注文住宅で使われる自然素材とは?
自然素材の建材には、様々な種類があります。それぞれ特徴をしっかりと理解し、自分たちに合ったものを選びましょう。
壁には漆喰
漆喰は、消石灰を原料とした塗り壁です。消石灰は静電気を溜め込まない性質があり、ホコリなどを付着させにくいためきれいな白さを保ちます。また漆喰は不燃性であるため、防火材としても優れています。他にも脱臭効果があるため、ペットを飼っているご家庭にもおすすめです。
しかし、漆喰にはあまり調湿効果は期待できません。なぜなら、漆喰は空気中の二酸化炭素と反応し年々硬くなるためです。そのため、調湿効果を期待するのであれば珪藻土がおすすめです。珪藻土には小さな穴が無数に空いており、その穴が湿気を吸収・放湿してくれます。
床には無垢材
無垢材は熱伝導率が低いため、冬でも素足で歩くことができます。また湿度が高い時は水分を吸収し、低い時は放出する働きがあるため、梅雨時期でも床がベタベタすることはありません。歳月とともに色や艶が変化していくため、より重厚感が増していくのも魅力でしょう。使用する樹種によって色や柄が異なるため、自分好みのものを見つけてください。
断熱材には木質繊維系
断熱材は、夏は涼しく冬は暖かく過ごすために欠かせないものです。主に化学生成材である繊維系断熱材が使われていますが、自然素材にこだわるなら木質繊維系の断熱材をおすすめします。
はるかぜ株式会社は、断熱材に木質繊維系多機能セルロースファイバー断熱材「デコスファイバー」を使用しています。
セルロースファイバーの原料の8割は新聞紙です。新聞紙はパルプから作られているので、それを利用したセルロースファイバーも木と同じ性質を持っています。高い断熱性や吸湿性を持っているのはもちろん、吸放湿特性もあるため内部結露が起こりにくく、いつでも室内を快適な状態に保つことが可能です。施工方法は断熱材の性能を最大限に活かす、デコスドライ工法を採用しています。
デコスドライ工法とは、柱などに通気性のある不織布を張り、セルロースファイバーを壁内に吹き込む方法です。水や接着剤を一切使用せず、断熱材を隙間なく吹き込むことができるという特徴があります。
また、セルロースファイバーの製造エネルギーは電気のみを使用しています。そのためCo2排出量も少なく、環境にも優しい断熱材なのです。
注文住宅の自然素材、その種類とメリット
薪ストーブの魅力や無垢材でのリフォームについて
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会社名 | はるかぜ株式会社 |
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電話番号 | 096-288-3758 |
営業時間 | 8:00~18:00 |
定休日 | 日曜日 |
最寄駅 | 韓々坂駅 |
URL | https://haru-k.jp/ |